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ChatGPTを商売で利用してみよう

中小企業診断士 小黒光司

 

現在マスコミで話題になっているChatGPT(生成AI)のことは皆様ご存じだと思います。

すでに国会における答弁書の作成や大手企業における報告書の作成などに活用されております。

 

一方、学校では、夏休みの宿題や論文作成などへの利用が制限されています。

何も考えないでボーっと生きている人でもChatGPTを使うと一通り答えが出てきます。

どんどん新しいバージョンが出てきて、より高度な質問に答えられるようになってきます。

文章作成、作曲、広告宣伝のキャッチコピー、計画書の作成、補助金申請書作成などなんでもありです。

 

これを商売に利用しない手はありません。

 

中小企業経営者の皆さんとお話ししていると、書類作成が面倒だ、銀行から事業計画書の提出を求められた、補助金申請書が面倒くさい書き方がよくわからない、チラシのキャッチコピーのアイデアが浮かばない、等身近な問題で結構手を煩わせている方が多くいます。

 

すでに利用している方もいると思いますが、まだやったことがない方は早速はじめてみることをお勧めします。

 

インターネットで「ChatGPT」を検索すると、たくさんの情報が出てきます。

無料バージョンがありますので、無料から始めましょう。

なんでもありですので、計画書の内容や、経営に関する相談事、広告宣伝の仕方、法律問題、業界情報など今やるべきことを何でも質問してみてください。

 

ただし、答えが正確かどうかや答えが法律に反していたりすることがありますので、鵜呑みにしないことが重要です。不安のある答えについてはお近くの中小企業診断士にご相談ください。

 

まず、「ChatGPT」を使って自分自身で計画書や申請書を作ってみましょう。そのうえで専門家の相談することで費用も安く上がります。

 

以上