長引く不況や低価格競争の荒波の中で、日本の企業は規模の大小や業種・業態を問わず、経営状態が悪化し、もがき苦しんでいます。高度経済成長やバブル経済で、日本全体が好景気に酔いしれていたのは「夢のまた夢」。また、不況の時代も、数年間じっと我慢をしていればやがて好景気がやってくるというジンクスも、今は通用しないようです。そして最後の手段としてリストラという名の人員整理が行われ、また倒産の多発により失業者が溢れ、国民生活にも大きな影響を及ぼしています。
しかし、企業の経営不振は不況の性ばかりではないと言われています。もし、不況が経営不振になる原因の全てならば、日本の全企業・店舗が経営不振でなければなりません。だが、この不況の中でも売上高や利益が向上している企業や店舗も数多いのが事実です。
好況企業と不振企業の差は、経営者や幹部の意識や能力及び実行している戦略や戦術に違いにあるようです。つまり、経営に関する基本的な知識が不足していることが、不振企業になる真の原因と言えるでしょう。しかし、人・物・金・情報等の経営資源が少ない中小企業では、自社や自店だけで不況に打ち勝つための経営知識を身につけ、効果的な戦略・戦術を立案する能力を持つことには限界があります。
こうした状況を憂慮し、日本経済の活性化や健全な国民生活の向上に少しでもお役に立てばという考えで、(社)中小企業診断協会東京支部城南支会の所属会員有志が中心になって、NPO東京城南中小企業診断士会を設立いたしました。その名前のとおり、設立メンバーは全員、中小企業診断士で、約60名が所属しています。それぞれが、工業、商業、情報等の専門分野の中で、さらに細かな得意分野を持ち、日頃、企業や店舗の活性化のお手伝いをしている者ばかりです。また、活動内容も、経営診断、経営支援、社員教育、市場調査、プロジェクト運営指導、情報システム構築支援、マニュアル作成等々、多岐に渡っています。
経営をより活性化させたいとき、経営不振でどうすればよいか分からないとき、経営に関して研修会やセミナーを開催したいとき、自社の中期経営計画を策定したいとき、販売促進策を立案したいとき、起業を行うとき等、どのようなことでも結構ですから、経営に関して悩みがあるときは我々にご相談ください。きっと満足のいく答えが見つけられると思います。
会長 伊藤 嘉基
Social Satisfaction
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「豊かな心 豊な人生 豊かな経済社会」の担い手
TASKSは、社会に貢献するために生まれました。TASKSの主な仕事は、事業やそれを創造する活動に関するサポートとなります。良い事業は、良い製品やサービスを生み出し、結果的に利用者や消費者に大きな満足を与えます。
私たちはTASKSの活動が、従業員や顧客満足を始め、大きく社会の満足に繋がることを望んでいます。